思索器官

日々感じたことをネットの海に残していく試み

インドの必須交通機関「リキシャ」の乗り方

インド旅行において、リキシャ(オートリキシャ、サイクルリキシャetc...)は必須の移動手段です。インドの熱い日差しの中で歩いて移動するのは本当にしんどいですし、移動に体力を使うよりも観光地をしっかり動きまわる方が断然有意義です。

しかしこのリキシャって、観光客は必ずぼったくりレベルの料金をふっかけられます。必ずです。

いくら物価が安いと言っても、出費はできるだけ抑えたいもの。

そこで今回は私がインド滞在中で使っていた方法を記事にしたいと思います。

 

恐らく多くの人が紹介しているだろうとは思いますし、他のサイトと被っている部分もあるかもしれません。ただ同じような内容が書いてあるということは有効な手段の証明にもなりますし、他のサイトになければ選択肢が一つ増えることになりますので、いずれにせよこれからインドに行こうと計画している人には有益かと思います。

 

リキシャに乗る前に覚えておきたいこと

 

1. リキシャの運転手(リキシャワラ)は英語ができない

2. インド人のYESのサインは首を傾げること

 

まず第一に、リキシャの運転手は英語ができません。簡単な英語なら伝わる場合もありますが、それでもインド人のクセの強い英語のリスニング能力に対して、日本人のカタカナ英語の発音は相性が悪いです。

じゃあどうやって行きたい場所を伝えるのか。基本的には気持ちです。何度も行きたい場所の単語を言えば普通に伝わりますし、そもそも彼らも観光客がどこに行くかはわかってるので、行き先を告げることに関しては全く問題にはならないと思います。

 

2つ目に、インド人は首を左右にかしげることでYESということを表現します。日本人だけではなく多くの人にとってYESのサインはうなづくこと(nod)ですので、かなり戸惑うと思います。行き先を告げたら運転手が首を左右に傾げてダメなのかと思っていたら出発してしまったなんてことがあると思いますが、心配しなくて大丈夫です。(本当に行き先を理解しているかはまた別の問題ですが...)

 

リキシャの乗り方

 

1. リキシャが集まっているところに行く

2. 道行くリキシャを止める

3. リキシャを呼んでもらう

 

基本的にはタクシーと同じ感覚でいいと思います。

一番簡単なのは1のリキシャが集まっている所に自分から行って乗ることですね。駅前や観光地の入り口なんかはだいたい集まっているので、乗ることに関しては問題ないと思います。

 

2に関してもタクシーのように道で手を挙げてリキシャを止めればいいです。ただこの時日本のように上に手を挙げるのではなく、道路の方に水平に手を伸ばして、手招きしながら大きな声で「リキシャ!」と叫んで止めた方がいいです。止まってくれるかは五分五分ですが...

 

最後は、例えばホテルのフロントで呼んでもらうといったような方法です。一回乗ったら携帯の番号教えてまたよろしくなって言われることもありましたが、現地の言葉がわからないとダメなので、現実的なのはホテルだと思います。ただ私は個人的にこの方法はあんまり信用してないです。ヴァラナシでインドでは高級なホテルに宿泊した時にフロントに呼んでもらって空港まで行こうとしたのですが、揉めに揉めて通常の3倍も時間がかかってしまった経験から、個人的には運転手が選べない手段ではあまり乗りたくないですね。

 

あ、あと自分から寄ってくるアグレッジブなリキシャワラはふっかける気満々ですので、気をつけたほうがいいと思います。

 

リキシャワラとの交渉

これが一番大事だと思いますが、まず最初に重要なのは運賃の相場を知っておくことです。これが分かっていれば交渉はかなり円滑に進めることができると思います。ただ観光客が実際の運賃の相場を知るのってなかなか難しいと思います。

ただいくら相場が分かっていなくても、さすがに相場の10倍もの値段をふっかけられたらさすがに気づきますし、リキシャワラもその辺は分かっているのでだいたい相場の2〜3倍の値段でふっかけてきます。個人的には、旅行できるほどのお金を持っている人たちは現地に少しは還元すべきだと思っていますので、ふっかけられた値段から半分値切れたら御の字だと思っていいです。

 

さて、実際に私が使っていた方法ですが、私は2〜3台のリキシャを比較させて値切ってました。

まず一人のリキシャワラに、リキシャに乗り込まずに行き先を告げ、いくらかかるか尋ねます。提示された値段に対して相場の、もしくは半分の値段を伝えます。だいたいこの時にNoと言われますが、別に気にする必要はないです。つれない態度でじゃあ別のところにするよと近くの別のリキシャワラのところに行き、また同じことを繰り返します。運賃も尋ねている間に理解できると思いますし、周りのリキシャワラは当然客(カモ)である自分の一連の行動を見ていて、客を逃すくらいなら運んでやったほうがいいと考え、3〜4台目くらいで乗せてくれると思います。 断られ続けても、じゃあもういいよと立ち去ろうとすると向こうから乗っていいよと言ってくるので、だいたいこの方法でいけると思います。

 

 

【会話例】

私「CP! CP! How much?  (CPに行きたいんだけど、いくらかかる?)」

リキシャワラ「60ルピー

私「30ルピー? (おいおいそれは高すぎるぜ、30ルピーにまけてくれないか?)」

リキシャワラ「ノー

私「バーイ (じゃあいいよ別のに乗るわ、ダメだったらまた来るかもしれんけどな!)」

別のリキシャワラの所に向かう

(繰り返し)

私「CP! CP! How much?  (CPに行きたいんだけど、いくらかかる?そろそろ決めたい)」

リキシャワラ「50ルピー

私「30ルピー? (おいおいそれは高すぎるぜ、30ルピーにまけてくれないか?)」

リキシャワラ「40ルピー

自分が掲示された値段で乗ってもいいと思ったら乗る。そうじゃない場合は同じことを繰り返す、もしくはその場から立ち去ろうとする。

リキシャワラ「Come! Come! (しゃーない乗っけたるわ)」

慣れたフリしてリキシャに乗り込む(Mission complete!

 

 

 

だいたいこんな感じで交渉してけば比較的安い値段でリキシャに乗ることができると思います。ただ先ほど述べたように彼らにとっても生活がかかっていますので、あまり値切りすぎず、半額になればいいという気持ちで交渉してみてください。

 

インドに行くと、リキシャの交渉だけでなくいろいろなところでインド人のバイタリティーの高さを目の当たりにすることがあると思います。もちろんいい思い出だけでなく嫌な経験もあるかと思いますが、全部ひっくるめていい旅だったと言えるような旅行になるようお祈りしております。

Have a safe trip!!

 

 

ちなみに、ムンバイではメーターがしっかり機能しているので交渉する必要がなく、とても住みやすいところでした。